前回のつづき。
素晴らしき水の街・郡上を駆け足ながら散策し再び駅に戻りました。
時間は夕方4時。7月は日照時間が長く時間はたっぷりあったので
次はどこで降りようか考えながらホームにいました。
美濃太田に戻るまでは1駅寄れることはわかってたので停車中の列車に乗ります。
車内は3度目ですがボックスシートが並んでました。
今回の旅で2回当たりましたが2回とも席は埋まってたので
ロング部分で我慢してましたがやっと座れる機会がやってきました。
が発車直前でバスツアーと思われるグループが乗り込んできたため
混雑した車内でゆっくり出来ないストレスを抱えながら下っていきます。
この日の予報では雨は昼に上がりこの時間はもう心配なくなりました。
大矢駅では2分ほど対向列車の待ち合わせがあります。
美濃太田からの列車は
越美南線80周年記念のラッピング車と交換しました。
本当は外に出て見たかったですが時間切れとなり列車越しから
古びた木造駅舎をみるしかありませんでした。
通しで見ても
長良川鉄道は本当に古い木造駅舎が残ってる路線であることがわかります。
どこにしようかと考えてましたがみなみ子宝
温泉という駅にやってきました。
郡上八幡から乗った列車と別れましたが先の方で人がいましたが
ここからバスにのるツアー客のグループでとんだ災難にあった俺でした。
ホームはいたってシンプルな構造ですが他の駅と比べて建物も新しく
2002年開業の
長良川鉄道で一番新しい駅です。
ここから見ると右にカーブしてるのがわかります。
先には赤い橋が見えますね。
長良川の風景を今回の旅でどれだけ見たのか
この場で確かめてるようでした。
周辺に何があるか見たら川があることから川の駅があります
373=みなみ(美並)と読むそうですが
郡上市が誕生するまでここは美並村だったそうです。
本題この駅で降りたのかと言うと
温泉があるからやってきたのです。
通常600円の所が今回の旅で
長良川鉄道を利用し下車の際
運転手から発行してもらった割引券200円とレンタルのタオル合わせて300円で入れました。
がこの日曜日は3連休の真っただ中で駐車場も車がいっぱい停まり混んでたものの
次の美濃太田行きが来るまでの間旅の疲れを癒してました。
館内にはこんな面白いものが設置されてました。
普段鉄道を利用してるとこのような信号機を見ることもありますが
これは接近案内のものです。
赤ランプが付いたということはもうすぐこの駅に列車が来るということです。
外に出ると列車が来ましたが俺が向かう反対方面の列車でした。
赤い車両が多い中、白と青い車両がやってきてさっき乗ったのと同じ色でした。
その5分後に美濃太田へ戻る列車に乗ります。
一番最初に乗った車両が今回の
長良川鉄道の旅で最後に乗る列車であります。
午前雨の道中眺めた風景も青空が戻り本当は最初に見たかった風景を眺めがら下ってました。
夕方6時を過ぎ家路に向かう車の流れも活発でした。
この風景をもう一度見る機会を得る日が来るまでしっかり焼き付けてました。
美濃太田に戻る前最後の
長良川の風景も清流にふさわしい透明感が戻っていました。
途中関で対向列車と交換があり1本前に乗ったでした。
窓側にはかわいいペイントが塗装施されて長良川の川をイメージしてるものですね。
地域と一つになって支えてるローカル線という印象が強く感じました。
これまた珍しいローソンの看板に駅名が入った関口駅。
ここも次乗る時は訪れたい駅の一つに上げてます。
6時半を過ぎ空は夕焼けが見えてきました。日帰り旅もフィナーレは目の前。
18:48スタート地点の美濃太田駅に戻ってきました。
7月後半の梅雨明けの時期は夜7時頃まで明るく撮影時間に余裕がありました。
本当はもう少しここにいたかったんですが・・・。
着いたのもつかの間の記念撮影も出来ずJRのホームには
岐阜行きの列車が既に入ってて5分後には発車するので急いで
改札へ向かい
長良川鉄道の旅は幕を閉じました。
スタートは曇り空で北上してる間に雨が降ったりやんだりと波乱の展開が続いてましたが
郡上八幡で落ち着き子宝
温泉では青空も見れましたが序盤で見れたらと
悔やむこともありましたが無事に終えることができました。
初めての
長良川鉄道は正直言いますと日帰りでは物足りない位の魅力があり
列車越しからでしか見れなかった木造駅舎やホームもたくさんありました。
郡上八幡の街も奥の方も見れなかったので再訪に期待です。
夏の梅雨明け前に行きましたが季節問わずにまた行きたいという気持ちが強く
またの訪問を楽しみにしつつお開きとしたいと思います。
いつものように最後までのおつきあいありがとうございました。
おしまい。
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