七尾線・のと鉄道乗り鉄旅から戻ってきた後は
帰りの列車まで時間があるので
金沢市内を回ることにしました。
金沢駅東口のバス乗り場からバスに乗ります。
乗車すること20分。
日本三大庭園の一つであり
金沢一の観光名所
兼六園にやってきました。
着いたのは良かったんですが・・・乗ったバスの
ルートを間違えたのかわかりませんが
16時40分位で開園時間が僅かになりつつある中
入門口を探し中に入ることに。
急いで入り駆け足で限られた時間の中
園内の素敵な風景を見ながら回りましたが
池から見る雨粒はバスを降りた時よりも
一段と強くなり容赦なく降り続けました。
総面積11.4haの構内に160種のうえ樹木がありますが
梅林の一角では秋雨の中きれいな紅葉の葉を
咲かせていました。露出の設定ミスで暗めの画はお許し下さい。
園内入って15分経過し
兼六園一の名所がある
霞ヶ池にやっとの思いでたどり着けましたが
ここからは残り時間と格闘しながら回っていたのを
記憶しています(大汗)
兼六園の画で一番有名なのは徽軫灯籠(ことじとうろう)ですが
俺がいる場所の反対側の向かいにある所まで
行かなければいけないので泣く泣く断念しました。
放送案内で蓮池門から出れますの案内を聞き
最初見た瓢池(ひさごいけ)の反対側にある海石塔を何とか
写真に収めることが出来ました。
ここまではよかったんですが・・・時間は閉館の夕方5時を迎え
ある所で写真を撮ってたら守衛の人に「もう閉館だよ」と言われ
無念の気持ちを隠しきれないまま
兼六園を出て行きました(泣)
中にいたのは恐らく20分も無かったのでまさしく超弾丸散策となったのでした(笑)
失意の中出発した真弓坂の交差点の反対にある金沢城公園の
端っ側にある鯉喉櫓台(りこうやぐらだい)といもり堀園地でライトアップ
されてました。ここは最近整備されたみたいですが初めて見ました。
説明書きには金沢城整備計画として復元整備が行われ
2010年往時の姿が蘇りました。
さっきの写真を見ても石垣が3段高くきれいに重なってて
本丸を守るためではありましたが丈夫な建造物だったんでしょうね。
香林坊に向かうため百万石通りを歩いてると街路樹に
クリスマスツリーじゃないかと思わせる電球色のイルミライトが
点灯してました。これはもしやと思い歩いていくと・・・。
案の定
イルミネーションのライトアップがされてました。
ここでこの風景見るのは2年ぶりで前回来た時
気づきませんでしたが北陸地方や
兼六園で見る
冬の風物詩である「
雪吊り」にライトをつけて風物詩に
灯りを灯そうという雪国ならではの素晴らしいアイディアですね。
11月前半でこの風景を見るなんて予想できませんでしたが
早い所では10月終わりには始まってる所もあるとか・・・。
晩御飯を食べ後は帰るのみですがホームにあった
立ち食いそば屋跡は待合室になって生まれ変わってました。
これを見て白山そばをホームで食べれなくなるのが寂しかったです。
帰りの列車はもちろんしらさぎ66号ですが
4番のりばの泊行きは出発直前に確認しましたが
こちらも521系が入ってきました。この記事を公開する現在
糸魚川まで乗り入れるようになり俺が一番気に入ってる区間の
親不知もこの車両を通過してます。
列車を待ってる間最後の最後に475系北陸色を
見ることが出来ました。思えば七尾線の415系を除けば
全て521系しか見てませんでしたがまさかの奇跡と言ってもいいですが
出来れば国鉄復刻色が来たら喜び倍増だったんですが・・
これは年明け以降と2月にやる北陸線最期の乗り鉄旅で
見れたらいいなと思いますのであと2回はチャンスがあると
俺は思ってます。
帰りのしらさぎの車内は雨の中静かに時間が流れてるようでした。
出発の直前運転士の方自らアナウンスされましたが
列車を運行する上で案内放送は車掌が行いますが
発車直前に最後に話された言葉で
狭い空間の中でありますがごゆっくりおくつろぎ下さいと
運転士自ら入れていただくサービスはJR西日本ぐらいでしょうか。
アナウンスを聞いてて俺は西日本の鉄道マンのこうした姿勢があるから
この管轄する路線で幾多にわたり旅し続けたのかもしれないと思いました。
11月の北陸旅は年明け以降に行われる最後の北陸本線旅への
第一歩的旅でしたが2008年夏以来の七尾線を入れたりし
次いつ行けるかわからないので経営分離前に乗るしかないと思い
この旅を遂行したのです。
あと2回は行く予定でいますので引き続き最後の旅に向け
計画中ですのでおつきあいいただけたら幸いです。
いつものように11月旅レポも最後までのおつきあいありがとうございました。
おしまい
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