前回のつづき。
新山口を過ぎた直後はよかったんですが・・・
防府駅過ぎてから同様爆睡モードに入ってしまい目が覚めたら
幡生の車両所を過ぎてしまい本当なら途中の無人駅や厚狭駅の風景を
しっかり撮らないといけないのにやらかしました(←どアホ・爆)
やはり徳山から乗った2両編成の列車にシビレを切らせ戸田駅訪問後何かがはじけたようです。
結局下関に着いてしまいましたが
岩見沢から旭川まで711系乗車した時の失態が再現してるかのようでした。
岩国から乗り継いできた115系はここまでであります。
黄色い車体だらけでかつて見れた瀬戸内色や元祖広島シティライナー色等
色とりどりだった頃に見たことあり本当に寂しくなりましたが
227系が下関に席巻するまでの間の辛抱で実現するのはいつ頃になるのでしょう。
過ぎ去ったことを反省するのもここまでにして気持ちを切り替え駅めぐりします。
とそこへ九州から来た415系が入ってきました。
白と紺の細いラインは色は違えど瀬戸内色と間違えそうな感じです。
瀬戸内色はクリームと紺に近い青を纏ってました。
別のホームに行くとみすゞ潮彩という観光列車が入線しました。
この訪問から1か月後に運転終了しましたが
幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーンに合わせ
みすゞ潮彩を改造した新たな観光列車を2017年夏頃に導入すると発表されてます。
現在改造中の真っただ中で幡生にいる匠の皆さんが造ってますが
どんなものになるか楽しみですね。
別のホームにいくと123系に遭遇しました。
123系と聞くと2013年春までJR東日本の塩尻から辰野支線経由の岡谷行きで活躍した車両が
思い出されますが西日本ではまだまだ現役です。
こちらも例外なく例の黄色に変えられたのが残念です。
反対側は105系が連結されており行先は宇部新川行きでした。
同じホームで同じ列車を見たことがありますがあの当時の色の方がよかったです。
ホームが長く現在列車が停まらない場所には古い屋根が残ってて
使われなくなった古レールを再利用しています。
下関駅はかつて寝台列車が走ってた頃機関車の付け替えで長時間停車があり
往時の雰囲気を残す場所がここに残ってました。
あさかぜ、あかつき、富士、みずほ、はやぶさ、さくら等往年の名列車が時代を偲ばせます。
外から見てもとても立派な上屋が建っており在りし日の風景が甦りそうでした。
下関はふぐの産地で先には漁港や魚市場の建物も見えます。
ホームから下りてコンコースへ向かうと改装され明るい雰囲気に変わってましたが
20になった頃に訪問した時はもっと薄暗い印象が残ってました。
高架下のコンコースもリニューアルされました。
前回来た時の風景がガラッと変わってしまい見たことない駅になってました。
現在の駅舎は2014年にオープンした駅ビルに変わっています。
入口に2006年1月の火災事件で焼失した三角屋根の駅舎はビル入口に付けられ
先代の遺志を継承してるようでした。
ホームは高架で広島からくる場合はこの鉄橋を渡ります。
あの当時まったく気づきませんでしたがこの構造だったのかと見入ってました。
夕方5時半を過ぎ外は日の入りに入り夜へと向かいます。
この時期は日照時間が短い時期ですが九州に近ければ近いほど日の入りは遅く
ちょっと得したような気持ちでした。
現在のバスターミナルがある東口入口付近に放火され焼失した旧駅舎が建ってました。
駅前にはショッピングセンターと大丸百貨店があり元気に営業してました。
デッキスペースの先には海峡ゆめタワーが建ってます。
高さ153mあり最上階は展望室があり
前回来た時は訪問し巌流島や関門橋、下関の街をじっくり眺めました。
再び駅に戻り改札口に戻る途中面白いものがありましたが
これは爪楊枝をつかって創られたアートです。
下関駅のようですが駅前には路面電車が走ってるではありませんか。
隣にはハンドベルのレプリカが展示されてました。
先代の駅舎焼失時奇跡的に発見されたリニューアルから1年経過した2015年から展示されてます。
振鈴(しんれい)は、列車の発車の際に使われていた大型の鈴のことで
現在手振りの振鈴が現存するのは下関駅だけです。
あの火災事件も大きな被害を被り数日に渡って運休する事態になったのを記憶してますが
訪問してから3年経過しいいカメラ持ったら再訪してあの建物を撮ると決めてたのに
ショックでしたがこのハンドベルが変わりの役目を果たし在りし日の風景は
今もこれからも心の中で生き続けていくでしょう。
下関駅は側線・クロッシングポイントが複雑に入り交じった構内で
機関車の付け替え作業で行き来する所でした。
この先には関門トンネルが待ち受けていて九州は目の前です。
本日のNikon D7200。
天竜浜名湖鉄道天浜線 夜の新所原駅にて。
つづく。
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