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函館本線“山線”-3 倶知安~長万部

 【23//2016】

前回のつづき。


倶知安で一休みしましたが山線の旅はつづきます。
次に乗るのは13:42発の長万部行きです。
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13:30に入線し長万部方面からの列車待ちの為12分停まります。
次の相棒は山線の主要車キハ150です。
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12分後対向列車が入線し長万部方面へ向かいます。
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中心部を抜けると再び険しい道中がはじまります。
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道中には発電所がありこれは王子製紙の水力発電です。
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車内は激込みでどこも空いてませんでした(泣)
荷物棚を見ても大きなかばんやキャリーバックを持った人もいて
倶知安出てからは車窓も楽しめず駅舎内に宿がある比羅夫駅の様子も
羊蹄山もニセコアンヌプリの素晴らしき山も見れずと散々でした・・・(涙)
ただスキーを楽しむことを目的に訪問されてる人も多く
もしかすると次のニセコで降りる人が多いかなと思ってました。
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そのニセコではでかい荷物を持った人が下車してまして
数分ほどでしたがホーム上で撮影ができました。
ニセコはスキーで有名な町でもしかすると思いましたが俺の勘が見事に当たり
国内だけでなく海外からもたくさんの人が訪れる名観光地であります。
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比羅夫で駅名標すら撮れなかった鬱憤を少しでも
晴らそうと僅かな時間を利用し撮影してました。
この場から見ても三角煙突が印象に残る駅舎ですね。
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長万部方面に目を向けると左端に転車台らしきものがあったのを
帰ってきてから知りました。SLがニセコまで運行していた時代に
活躍してたのではと推測が出来る様で
JR北海道も今度の26日に開業の新幹線や
安全対策のために観光列車やSLを廃止せず
危機的状況なら集客UPの為に手を打てないのかと疑いを持ちます。
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ホームは2面3線分ありまして構内も広めの駅です。
跨線橋も立派なものでして季節運転のみとなったものの
特急の運転はここまで行われてます。
かなりの人が降りたようで駅舎内も撮りたかったんですが
置いてかれるといかんのでこのまま列車に戻ります。
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道内の冬の川の景色もこんなにも美しいものかと
見とれながら先へ向かってました。
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ニセコの次の駅までは9キロと長い道のりを経て再び集落が見えてきました。
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海とは関係ない昆布駅はアイヌ語の「トコンポ・ヌプリ(小さなコブ山)」
から名づけられました。道内の駅はアイヌ語から付けられることが多く
ここもそのひとつであります。
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向かい側に行き来出来る自由通路のそばに駅舎との
妙にアンバランスなこじゃれた街灯が建ってましたが
どうゆうコンセプトで建てられたのか気になります・・。
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倶知安から昆布を過ぎて数キロまでは蛇行しながらも
尻別川を車窓から眺めながら向かいます。
この川は20世紀末から2010年代入った直後まで11年連続で
国土交通省が公表する一級河川水質現況のランキング1位をとった
日本でも有数の良好な川で蘭越町から日本海に流れていきます。
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倶知安からニセコを経て30分。長万部までは後1時間ですが
ここからも前半戦同様険しい道のりが待ってました。
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蘭越町中心部が近づいてきました。
朝の快速「ニセコライナー」始発駅である蘭越駅は始発列車も設定されてますが
2月8日にJR北海道から今度のダイヤ改正で執行される
ローカル線の減便についての発表がありました。
はたまた怒りだしかねないですが・・・(滝汗)
倶知安から長万部までの列車本数が6本から4本に減ります。
18・北海道&東日本パス利用者や
数少ない地元の利用客に対しての明らかな嫌がらせです。
通しで乗るならまだしも駅訪問が更にしにくくなるのは確実で
資料見てもはらわた煮えきらんばかりの怒りの感情が芽生えるばかりです。
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果てしなく続く雪景色。美しくも冬の寂しさ・厳しさを窓越しから眺めてました。
ボックスシートが埋まっててロングシート部分に座ってて
時刻表を見て次の駅の到着時間調べたりしましたが
山線通していえるのはひたすらシャッターを狂ったように
押し続けていたのははっきり覚えてます。
さっきの減便の発表も話しましたがこれが最初で最後になるかもしれない
というくらいの危機感でいつもより撮った写真の数が
多かったのは言うまでもありません。
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小さく名の知らない川も通りますがこのあたりが
おそらく目名を過ぎ山線で越える4つ目の目名峠のあたりだったと思います。
途中には1984年に廃止されるまで上目名という駅がありました。
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目名から15.2キロ離れた熱郛(ねっぷ)駅。
ふりがな振らないと読めない難読駅のひとつです。
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2日目旭川のオホーツク3号事件のこともあったので
もし札幌に逃げるように戻ってたら今回の旅はショボイ内容に
なってしまうんじゃないかと旅から戻ってきてから振り返ってました。
しばらく見てなかった羊蹄国道久しぶりに並走する区間に会いました。
道内の国道はまわりは木々や山々ばかりで
何もない所が多いような印象を受けました。
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しばらく峠や荒野を走ってましたが久しぶりに集落に近づいてきました。
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次の黒松内は対向列車待ち合わせのため5分停車。
ここぞとばかりに列車外に出ました。
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地元の人たちでしょうか。数人が下車されました。
改札付近見ても建物が大きそうな駅で
蘭越から長万部間では一番大きいようですね。
しかしここから見る限り窓口にはシャッターが閉まってるようです。
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ホームの上屋も構内もとても広く在りし日の繁栄していた時代を
伝えるには十分すぎる駅で側線もありローカル線転落が
信じられないくらいの立派過ぎな位ですが道内の駅で
同じような運命をたどってしまった駅はまだまだあります。
俺が見たのは数数えるくらいで手を付けてない路線も
いっぱいあるだけにいつお目にかかれるかわからないのも事実です。
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蘭越では見ることが出来なかった跨線橋も久しぶりに見ました。
この風景もローカル私鉄や3セク線で登録されてる登録有形文化財に
指定してもいいくらいの味がある建築物ですね。
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ホームの一角には北海道では珍しい煉瓦造りの倉庫がありました。
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黒松内町はブナの里として知られ木の一部が展示されてました。
2007年に無人化されて結構経ち新幹線札幌延伸のこともあるので
どうなるかわかりませんがまた見れることを楽しみにしたいです。
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小樽方面を見つめながら昼前に出てここまで120キロ乗ってきました。
あの時俺は札幌に戻らず山線をあえて選んだのか・・・と
この場で問いかけながら長万部から来る列車が刻々と近づいてる中
一心腐乱にシャッターを押し続けてました。
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5分後予定通り長万部から来た列車交換し南下します。
後1、2分あったら駅舎内や駅舎を撮れたのですが
仕方のないことでもし乗り遅れたら次は18:10まで待たなくてはならず
真っ暗闇の中いないといけないので断念しました(泣)
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次の蕨岱(わらびたい)は貨車をつかった駅舎が建ってました。
50音順で並べると一番最後に来る駅で有名ですが
人気も無く寂しさだけが残るだけです。
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蕨岱からさらに南下して行きますが遠方にそびえる雪山を見ると
長万部はまだまだ先やぞ!と言われるほど山線の厳しさを
象徴してるように見えました。
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一方で木々の合間からお日様が再び出てきました。
大変な道のりを選んだろうけどもう後少しやろと
エールを送ってくれてるように思いました。
ちょうど一年前花咲線乗ったときも同じような気候に会い
雪混じりの曇り空と晴れやかな空模様を交互に見たので
長い山線の旅も終わりが近づいてきたかもしれません。
木々の枯れ方も美しく北海道らしい風景の連続でした。
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二股を過ぎ次は終点ですが何もなく国道と荒野が続いた風景に
農業の施設らしき建物が見えてきました。
倉庫も見え平野部に戻ろうとした時山線が過酷であったのかを
改めて体感しました。
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室蘭本線の複線線路が見えたらゴールは目の前です。
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小樽を出て約4時間。15:14長万部に着きまして
倶知安駅で小休憩挟みながらの山線を制覇し函館本線完乗しました。
ダイヤ改正後倶知安~長万部の普通列車の本数考えると
最初で最後の可能性も高く長かったけど
ここまで戻ってこれたという安堵感と山線乗ってよかった
というささやかな喜びに浸りつつ駅をじっくり見ることにしました。
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つづく


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